2010/03/18

025:改めて最初のお話

今さらながらですがココに来てくれている方に自己紹介(?)
初めて見てくれた方今後ともよろしくどうぞ


ファイバーワークスって名前を付けたのは1998年頃
当時はあるマネキン屋さんの試作・開発部署に在籍していました
マネキンの多くはFRP製なのです


・・・さらにその数年前
東急ハンズで揃えた資材で自宅にてカウルを作ったもののそうそう納得する出来にはならず「修行じゃ」と入社
生産は外注でしたので基本仕事はマスターモデル製作でした

原型師さん達が油土で造形した物を石膏で型取り→樹脂化して成形や手直し
顔や手などの細かい造形はシリコン使ったりいろいろやりました

ウレタンボディの製作も楽しかった記憶があります




マネキンですからいろんな場所に飾られます
もちろん主役は服やアクセサリー、靴などですが勤務先は結構有名どころと取引があったので銀座や渋谷などを見て歩くと「あ、コレこの前やったヤツだ♪」などうれしくなったものでした

いろいろ使われていくうちに壊れたりすれば会社に返却されて修理
流行りに合わせて形状や色の変更もよくありました
頭部を無くしてヘッドレスモデルにしたり身体全体のポーズを変えたりも

素材はFRPですから切り貼りができますよね
ディスクグラインダーで切断したりベルトサンダーでゴリゴリ削ったりもっと筋肉質に、とパテでムキムキに成型してみたりとかバストの形を変更などなど・・・


先述したようにマスターモデルを作るのがメインなので大量生産の方法はほとんど知らないオレ
樹脂型は作ってましたが社内での少量生産用なので外注さんがどんな仕事ぶりなのか興味津々

塗装が前提のマネキンはカウルやエアロパーツのようなゲルコート仕上げではありませんでした
ゲルの噴き方なんて恥ずかしい話ですが独立してから知ったようなありさま

普通に大量生産している造形屋さんからすれば他にも「そんなことも知らないの?」と思われるような事もいっぱい


ちょっと言い方が悪いですが大量生産メインの所で修行する事に比べれば試作で培ったいろいろな製作方法や使った素材は今となれば強みにもなっています


現在お付き合いのある生産がメインのファイバー屋さんに「よく作れるねぇ」と言われ驚いたことも
オレからすれば「良くキレイに貼れるねぇ」なんて思ったりもしてましたが



1999年に小さいプレハブで仕事を始めました
依頼主さんとのやりとりや納品時の喜びなどが忘れられずに現在に至ります
独りでやっている為に一度に多くの仕事は抱えられませんが何度も打ち合わせを重ねて途中経過も見ていただき丁寧に製作することを心がけています

移転もありちょっとだけ広いアトリエになりました
メールでの画像のやりとりなどもできるようになり仕事もしやすくなりましたが基本は依頼主さんと顔を突き合わせて現車を前にお話しする所から始めるようにしています

ワンオフですと確かに割高です
売ってる物なら買った方が安いよ、って良く口に出てしまいますが完成時の喜びは双方共に大きいかと


お店で売ってる吊しのスーツじゃ満足できない方、形にこだわりたい方、サイズがない方たちがフルオーダーやイージーオーダーなどで自分だけのスペシャルを依頼しますよね
出来上がった時、それを着て鏡の前に立つ時、人前を歩く時の喜びを想像していただければ同じだと思います


もちろん修理も承けますしイージーオーダーのような加工も得意です
まったくゼロから原型を作るより参考になる物があれば工程が減る分だけ納期も代金も少なくなるかもしれません

仲間内で同じ物を数個依頼していただければ1人あたりは割安になります



いろいろお話をさせて下さい
過去には面白そうな物で多少採算度外視なんてこともありました
 
そのまんまのコピー品製作やプリプレグ(=ドライカーボン)はちょっとムリですが「こんなのできる?」や「ココ困ってるんだけど・・・」などなんでも声を聞かせて下さい
想像もつかないような提案も楽しみにしています


右にもありますが改めてアドレスを
fiberworks.blog@gmail.com
お気軽にどうぞ♪




スミマセン
また次エントリーからお気軽文章に戻ります・・・ 


※2010.10.15 追記:Fiberworksからのお知らせ、というカテゴリでエントリーがあります
そちらもお読みいただければ幸いです
http://fiberworks-jpn.blogspot.com/2010/10/045.html

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